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KTMビジョン【誰もが安心して住める住居が当たり前にある「まち」を創る。】

スペシャルインタビュー
地域に貢献する仕事をすることで感謝され、
それが社員の幸せ、地域の発展につながる

設立の経緯

ーKTM管理サービス設立に至った経緯を教えてください。

もともと大手不動産仲介の会社で働いていましたが、異動が多く、せっかく繋がったお客様とも離れることになってしまうのをネックに感じていました。独立することでもっと力をつけたい、そしてこの地域でお客様ともっと深く、長く関わり続けたい、お役に立ちたい、そんな思いが強かったですね。

ビジョンへの想い

『誰もが安心して住める住居が当たり前にある「まち」を創る』というビジョンを作られた経緯を教えてください。

理念やビジョンは、組織を動かしていく上で目指すべき場所として必要だと考えました。ビジョンはもともと自分の中にはあったのですが、言語化できておらず、根詰めて半年かけて形にしました。

もともと温められていたビジョンとのことですが、どのような思いが込められているのですか?

接客をしていると、「他店で部屋探しを断られた」と来店されるお客さまが結構いらっしゃるんです。経験上、丁寧に探せば部屋は見つかることが多い。ですが大手では効率を重視するため、時間がかかる案件は会社としてお断りするという方針を取ることが少なくありません。それでも私は、仲介のプロとして、お客様のご期待以上の仕事をしなくてはならないという意地と誇りがずっと胸の内にありました。

ただお金を稼ぐだけではない。地域に貢献し、プロフェッショナルな仕事をすることで感謝される。それが社員の幸せや働く喜びにもつながると思うんです。不動産業という仕事を通して社会課題も解決したい、そういう思いを込めて作りました。

嫌な質問ですが(笑)、現実的には難しいということはないのでしょうか?

現実問題として、外国籍の方や高齢の方はオーナーさんからネガティブに思われることはあります。しかし、家は人にとって食べることと同じくらい必要なもの。それで困る人がいなくなる世界を作りたいんです。そのためには、条件的にお部屋探しがしづらい方が入居しやすくなる仕組みを私たちが作っていかなくてはいけません。もちろん、私たちだけでできることではありません。オーナーさんからは困っている人の世界は見えていませんが、私たちは日々接しています。ただ、困っていらっしゃるからといってやみくもに受け入れるのはリスクだとお考えになるのも、もっともです。間にいる私たちが、オーナー様にとってリスクとならない仕組みを作り、両者のハブになっていけば、思い描くビジョンは現実になっていくと思っています。

いつ私自身も部屋探しが難しい状況になるかわかりませんし、ぜひ実現していただきたいビジョンだと感じました。さて、ここからは、KTM管理サービス様で働くという視点から質問させてください。

KTM管理サービスで働く魅力

ズバリ、KTM管理サービスで働くことで得られるメリットは何でしょうか?

まず挙げられるのは、オンとオフのメリハリがはっきりできる環境ということです。次に、業務内容でいうと、大手企業は基本的に分業なのに対し、当社では管理から仲介まで全てを担当するので、不動産業における個人の技能はかなり上がります。業界全体を理解できるようになるので、部屋探しのお客様に対しても、オーナー様に対しても、的確なレスポンスができるようになります。将来的にも、同じ業界ならばどこでも必要とされるスキルが揃います。そうなったらずっとこの会社にいてもらいたいですけどね(笑)。

入社後はどのようなキャリア形成が可能でしょうか?

大きくは2パターンあります。

稼ぐためにこの仕事に就く方も多いでしょうから、まずは収入に直結するよう、オーナー様への営業と物件紹介の接客から始めていただきます。成約すれば事務処理が派生しますから、あわせて覚えていただきます。給与も上がりやすいですし、オーナー様やお客様から直接「ありがとう」と言っていただけるので、やりがいも感じられます。

または、まずは契約のフォロー等、事務方からコツコツと知識を増やし、接客を少しずつ経験しながら全体の力を底上げしていくパターンがあります。こちらは「稼ぐ」という点から言うと少し成果が出るのが遅くなります。

どちらがいいということではありません。営業ができても事務処理ができないと、売上は立ちません。一方で、営業で成果が出ない場合は、知識が足りていないのかもしれません。その方の性格や志向によりキャリアの積み方は違います。最初の面談で方向性の確認はしますが、思ったとおりいかないことも多々ありますので、都度軌道修正も行います。一方的な押し付けではなく、目指すべき道筋は伝えますが、相談のうえ決めていきます。

管理に関しては、クレームもありますし、一通りの仕事を覚えてから携わっていただく予定です。経験者の方はこの限りではありません。

がんばった分、評価される仕組みはあるのでしょうか。

一番わかりやすいところで言うと、営業成績は賞与に直結します。また、管理戸数によってベースが変わります。評価には細かい規定が明確に定められています。社員同士のサポートについては現状では数値化はできていませんが、今後検討していきたいと考えています。

資格取得のためのサポートなどはありますか?

資格取得支援制度があります。入社後に取得を目指してチャレンジしていただくことも可能です。宅建士資格を取得されると、月2万円の手当がつきます。他にも、賃貸不動産経営管理士は月1万円の手当がつきます。

どんな方が向いているのでしょうか。

お客様のためを思い、寄り添うことのできる人が向いているのではないでしょうか。不動産屋は、汚い仕事というイメージを持たれることがありますが、嘘をついてやるような営業は旧世代の話。今の時代、ネットで嘘なんて一発でバレますからね。

私たちは仲介と管理がメインです。自社で不動産を持って売っているわけではありませんので、売買においても仲介業になります。誠実な仕事ぶりから、お客様に信頼感・安心感を感じ取っていただかなくてはなりません。ささいなことでも、人に言われたことはきちんとやり遂げることが大切です。

お客様の気持ちをくみとる力は必要ですか?

お客様も説明が得意な人ばかりではないので、言葉では「Aがいい」と言われていても、真意を汲み取ってBやCを提案することで正解が出ることもよくあります。一番大事なのは、人に興味を持っていることではないでしょうか。

かゆいところに手が届くというか、人に対して新しい視点の提案ができる人、人の気持ちを考えられる人。お客様に寄り添ったうえで、「ダメなことはダメ」と言えることも大事かもしれません。

もちろん、経験を積みながら身に着けていくことも多いと思います。

どんな人と一緒に働きたいですか?

仕事に対して前向きな方がいいですね。生きていく上で、仕事はかなりのウェイトを占めるので、この仕事にやりがいを感じられたり、しっかりやっていこうと思える方の方がいいのかなと思います。やる気なく働いているとお客様にもご迷惑をおかけしてしまいます。プライベートと仕事のオンオフを切り替えて、責任感をしっかり持ってもらいたいですね。あとは元気で素直!(笑)。

営業する上で、赤羽・埼玉南部地域の魅力はどんなところでしょうか。

赤羽はここ十数年注目されているエリア。赤羽の魅力は既に広く知られているように、ディープな飲み屋街もあるし、何線も通っているのに駅から少し離れると、閑静な住宅街が広がる。

戸田市、川口市は川1本超えただけで都内より値段が落ちます。戸田はファミリーが多く、川口は経済都市。似ているところもありながら全然違う顔。この後どうなるかわかりませんが、東京はかなり土地の値段が上がり、埼玉も引きずられて上がってきているところはあります。

将来性としては、コロナ禍で東京へのこだわりは減りましたが、都内23区、特に京浜埼京線ラインはそんなに崩れることはないと思われます。リモートが増えても、通勤する人がいなくなるわけではありません。「東京都」にこだわるのか、埼玉南部で都内にアクセスが良くお値打ち感があるところがいいのか、もう少しゆったりしたところがいいのか、幅広く提案できるおもしろいエリアです。

佐島さんのこれまでのご経験、バックグラウンド

佐島さんご自身は、どのようにキャリアを積んでこられたのですか。

大学卒業後から不動産業界に携わってきました。一時は商社にいたこともあります。メインは貸しビル事業でしたが、他にもさまざまな業態がある会社でした。不動産営業志望で入りましたが、配属されたのはなんと総務部。人事総務担当になり、受付や秘書の方をまとめる他、採用もやっていました。

営業がやりたくて入ったのですが、経験してみると、総務も社内営業だということがよくわかりました。自分が社内の潤滑油になったり、会社がどう作られているのかが学べ、今となっては営業一筋でいくより、少し寄り道をして良いキャリアを積めたのではないかと感じています。

人をまとめるリーダーシップはその時のご経験が活かされているのでしょうか。

リーダーシップといえば、学生時代の経験が大きかったかもしれません。中学・高校・大学と、ずっとハンドボール一筋に打ち込んできました。中学ではキャプテン、高校では副キャプテン、大学ではキャプテンを務めました。

中学時代はトップダウン方式のキャプテンでした。部員は私が怖いからついてきたのでしょうが、自発性の芽は摘んでしまったかもしれません。失敗したと思っています(笑)。

高校時代は、強豪トップの学校で副キャプテンを務めました。ここでは、キャプテンのサポート経験を通して、中学時代とは別のリーダー像を学びました。

大学では、中学と高校の中間のやり方で「みんなが楽しくできるように」という方針でやってみました。この時の試みが全て成功したというわけではありませんが、スポーツを通して、経営やマネジメントの試行錯誤を繰り返してきたのかもしれません。

KTM管理サービスの雰囲気

メンバーはどんな方でしょうか?

良い意味で、個性的だと思います(笑)。

店長の本澤は、一言で言えば、「ザ・トップセールスマン」。あたりも柔らかく、お客様のことを考えた物件提案はもちろん、オーナー様にも的確に課題解決の提案ができ、店長としての役割をしっかりこなしてくれています。

笹野は責任感が強く、仕事に対してとても真摯な人間。信頼して任せられます。

2022年に入社した後藤は、素直に、ひたむきにがんばっているのがわかります。仕事の楽しさがわかるのはまだまだこれからだと思いますが、早くそのステップに引き上げてあげたいですね。

その後藤さんから見た佐島さんについてもお聞きしました。

佐島さんは、いつも的確に業務を進められています。言い回しや言葉のチョイスがすごいです。人に好かれる話し方、人柄はとても真似できないと感じています。

お仕事上、1人で動かれることも多いかと思いますが、メンバーの方とは普段どんな関わりがありますか?

仕事のアドバイスやフィードバックは随時、または終礼の時に行っています。月末は月に一度、社員全員で飲みに行っています。飲みの席では、普段はできないような仕事以外の話をすることが多いですね。

福利厚生について

不動産業界は稼げるというイメージがある一方、少しブラックなイメージもあります。そのあたりはいかがでしょうか。

  • ※2020年の取得実績 勤務はメリハリをつけて 有休取得率60%

  • ※2022年11月実績 8割の日で上司より先に退社! 残業は月10時間

  • ※2022年の取得実績 休日出勤はあっても 代休がちゃんと取れる!

確かにこの業界は全体的にあまり良い仕事環境ではないことが多いです。でも、安心して働ける場でないと、仕事は続きません。長期的に腰を据えてがんばっていける環境を整えることは、経営陣としても最優先課題だと考えています。

私自身、商社を退職した時は退職金が出て助かりました。不動産業界では退職金がないところがほとんどです。昔は、退職金としてもらうより給与として毎月たくさんもらう方がいい、という時代だったのかもしれません。しかし今は、老後二千万円問題もありますし、時代に合わせて整えている段階です。

> この他詳しくは数字で見るKTM管理サービスへ

お休みが取りづらかったり、家族の行事に行けないということはありますか?

土日が休みの友達とは、どうしても休みが合わせづらいところはありますね。それは仕事柄、仕方ありません。

しかし、シフト制なので逆に休みの融通はききやすいと思っています。私自身、子どもの発表会や園のイベントには、ほぼ顔を出しています。逆にこんなに来ている親はいないかもしれません(笑)。私だけでなく、店長の本澤も「子どもの行事には、どのパパさんよりも多く参加しているかも…!」と言っています。今のところ、子育てをしていて、休みに関して不自由を感じたことはないですね。事前に休みを申請すればいいだけですし、いざという時はどこかでカバーすれば問題ありません。

また、出勤前の子どもの送りは私の仕事です。仕事のスタートが少し遅めなので、朝にしっかり子どもとコミュニケーションを取ることができています。

最後に

まずは10年後を見据えて作られたビジョンとのことですが、新入社員の方にはどんな風に参画していっていただく予定ですか?

大手では、難しい条件のお客様がいらっしゃるとすぐにお断りするという方針の会社も多い中、当社はビジョンにも掲げている通り、できる限り親身になって探そう、というところからスタートしてくれればいいかなと思っています。

まずは仕事を楽しめる力量にまで引き上げてあげたいというとおこがましいですが、早くそのレベルに到達してほしいと思っています。それくらいのスキルを身につけないと、なかなかその先に上がるのは難しいかなと正直思います。

次のステップとして、私たちにない発想で、こうすれば見守りサービスが実現するのではないか、とか、外国の方とはこうすれば簡単にコミュニケーションが取れる、というような意見をどんどん出していっていただきたいです。

この仕事のやりがいはどんなところにありますか?

やはり一番は「ありがとう」と言っていただけた時です。エンドユーザーであるお部屋探しのお客様とのお付き合いが多いので、直接言っていただけることは多いです。本来私たちの方が「ありがとうございます」と言う場面なのですが。BtoBとは異なる部分であり、その分とても楽しいと思います。

気に入った物件がなかなか見つからないお客様とも信頼関係ができると、他の不動産屋さんには行かれないようです。気に入った物件が見つかっても、当社ではお取り扱いできないとお伝えすると、それならいいです、と言ってくださることも。

当社は賃貸仲介や売買、管理やリフォーム、と業務が多岐に渡ります。主軸の賃貸仲介は、売買に比べると1件1件の金額は小さいですが、お客様ご自身と暮らしを守る「家」なので、例えば1万円の物を売るのとは違う責任感と難しさはありますね。しかし、その分契約が決まった時に築かれているお客様との信頼関係は、非常に強いのではないかと思います。最初は難しい部分もありますが、私自身はそれがやりがいだと思っています。難しいから、逆にいい。

売買や管理については、いかがでしょうか。

売買になると、より一層、お客様に踏み込んだ領域になります。投資目的で1棟買うとなれば、少なくとも1億2億になります。私たちの見立てやアドバイスが、大きな金額決定・投資判断の材料のひとつとなります。責任も重大ですが、とてもやりがいを感じます。

管理では、部屋を決めた時や、私たちが細かく動くことに対して、オーナー様から「ありがとう」と言っていただけることは多いです。ご自分の資産にも関わらず「佐島さんに任せているんだから、好きにやって。入居者様の審査も任せるよ」とまで言っていただくことも。

審査まで!それはすごいですね。

会社設立時にも、あるオーナー様から「○○(前会社名)に任せているんじゃない、佐島君に任せているんだよ」と言っていただいた時は嬉しかったですね。泣きました(笑)。その方とは今も良いお付き合いが続いています。

設立の経緯にも、ずっとこの地域でお客様と繋がっていたいという思いがありましたね。オーナー様から学ばれたことはありますか?

最初に投資の相談をお受けした時は、私自身の経験も少なく、自分が入居者を決められるかどうか、という視点しかありませんでした。投資されるオーナー様の相談をお受けしている間に、投資感覚も身に付き、数字的な判断や別の提案もできるようになっていきました。人を信頼し、「人に任せるとはどういうことか」という姿勢や、人間性など、オーナー様たちから、大いに学ばせていただいています。

最後にひとことお願いします。

賃貸や管理がおもしろいのは、ずっとオーナー様と繋がっていけるところ。人対人のところが多く、信頼関係を築いていく過程がおもしろいんです。自分から信頼しないと、お客様にも信頼してもらえない。ここは書面上のやり取りだけでなく、人と人との繋がりが生まれる場所です。

KTM管理サービスで、『誰もが安心して住める住居が当たり前にある「まち」を創る。』このビジョンと自己実現に向かって、一緒にがんばってみませんか?

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